乳がん治療

友人との距離感に悩んだこと

tsukushi8

こんにちは、つくしです。

今日は、乳がんになってから友人との距離感に悩んだことをお話していきたいと思います。

乳がんになってから、以前とは違った感覚を持った自分を認められずに苦しんだことがありました。

でも、その時はそういう状況だったのだからどうにかしたいと思わなくても良かったし、自分と身体を優先するときだったんだと思いました。

私は元々人から悪く思われたくない、良い人でいたいというタイプでハッキリと伝えるのが苦手でした。

抗がん剤治療中、かなり体力低下をしていました。

人と会ったりしても、元気な時とは違ってすっごく疲れるんですよね。
その度合いも日により様々だったりするので、自分で見極めるのが難しかったのが正直なところです。

友人と会って少し疲れてきたな…と思っても中々言えなかったり。
でもこれって、何でハッキリ言わなかったんだろうなと今は思います。

会って話したい気持ちがすごくあったのは本当で、でも、自分の身体の変化に戸惑ったのが現実だったのかもしれません。

治療中で休んでいるときも、定期的に友人たちが外に連れ出してくれました。
普段の生活や仕事の話を聞いたりして、楽しく過ごしました。

私は?何を話そう?となったときに、私の日常は乳がんの療養や抗がん剤治療でした。
中々話しにくいことも多いし、びっくりさせることもあるだろうな…。

そう思ったので、さらっとしたところだけ話をしました。
前に伝えすぎてしまったことがあったから。

うまく言えないけど、さみしさみたいなものを感じました。
近づきたいけどすごく距離があるように思えて。

友人たちのことは大好きなのに、どうにも出来ない距離感を感じて、そう自分が感じてしまうのがただ、もどかしかったです。

でも、それって、その時の自分を認めてあげられてなかったのかな?と思います。

それだけの経験をしている。
そして今も続いているし、一生付き合っていくものになる。

だから、どうにかしようとか思わなくてもいいし、心配してくれてありがとうって思えたらそれだけで充分だったなと思いました。

治療しているだけで毎日頑張っているし、生きてるだけで良かったんだよなぁって。

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