不妊治療

3回目の採卵後、夫とケンカした話

tsukushi8

前回の採卵から1か月ちょっと経ちました。
今はお休み期間なのでゆっくりと過ごしています。

不妊治療中、パートナーとケンカになってしまうことありませんか?
私は、妊活・不妊治療のことで夫と幾度となくケンカしました。

高度不妊治療に入る前とか、結構もめていますよ

今回のケンカは、私が求めていたことと、夫が考えてしてくれていたことが違い、それを私が理解出来ていなかったことが原因でした。

治療周期の体調とメンタル

治療周期に入ると連日の注射が始まります。
これまで採卵周期を3回経験しました。回数を重ねる度に、注射の単位数や打つ期間が増えていきました。

周期ごとに体調が変わり、怠さ・頭痛・ほてりが出てきました。
1回目と3回目を比べると大分違っていて、頭痛が酷く動けない日もありました。

通院の頻度は採卵まで週3回のペースになります。
毎回卵胞チェックがあり、左右で育っている個数、大きさ、位置的にとれそうか?を先生から伝えられます。

育つスピードが遅かったり個数が少ないと、落ち込んでしまいます。自分を評価されているようというのは言い過ぎかもしれませんが、診察で現実を目の当たりにします。

どんなごまかしも通用しない身体の機能を告げられます。

良い傾向であれば安心しますが、あまり良くないと落ち込んでしまい、まるで横からパンチを受けているような気持ちになります。

夫のこと

夫にも男性不妊があります。

妊活を始めたころと比べると大分変わりました。
元々は電子タバコの喫煙者でしたが、今は禁煙しサプリメントも飲んでくれるようになりました。

今の病院に紹介されてからは、必要があるとき以外にも都合が合えば受診に付き添ってくれます。

ですが、私が治療周期に負担がかかるのと同じように夫にも負担がかかっていました。

なので、なるべく余計な心配をさせない様、辛い結果を言われた日も落ち込んでいる様子は見せないようにしていました。

お互い気持ちがすれ違っていた

採卵後、心の中の何かが切れた

採卵当日まで何とか辿り着き、お互い心はパンパンに膨れ上がっていたと思います。

私たちは顕微授精の適応になります。当日病院で採精をします。
また、採卵は日帰りですが手術になるので夫の付き添いが必要でした。

採卵が終わり自宅に戻ってから、プツンと心の中の何かが切れました。
夫の言動に対して、どうしてなんだろうという疑問と、採卵の結果が追い打ちをかけました。

自分だけ頑張っているんじゃない

それから1週間ほど気まずい日々が続き、ある日話し合いをしました。

私は、採卵の後もう少し声をかけてほしかったことや、一緒に居てほしかったことを伝えました。一人で頑張っているような気持ちになってしまいました。

夫の話を聞くと、私が辛くなるのと同じように「採卵の時はとてもストレスを感じていて、もっと気にかけたかったけど余裕がなかった。」と。

治療が無い時は私にストレスを溜めないようにしてほしいから、今年は夏祭りに行ったり、少し遠出をして旅行をしたいと思ったからそうしたんだと話してくれました。

気持ちを外に向けて、ストレスを解消できるように考えてくれていました。

夫がしてくれていたこと、私が求めていたことは違っていたけれど不妊治療のことを考えてのことだった。

このように思え、また一緒に頑張れると思いました。

夫に心配をかけないように言わないようにしていましたが、「自分だけが頑張っている」と勘違いをしていたのかもと思います。

まとめ

自分が辛い状況でも、相手のことを心から思うのは本当に難しいことですよね。

不妊治療は大変なこともありますが、夫婦としての成長になっていればいいなと感じた出来事でした。

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