【採卵日】　　採卵周期3回目

一昨日は採卵周期３回目、採卵日でした。

今回の採卵の流れ、終わってみてのことを書いていきます。

朝一番から始まる

朝８時半から開始なので、１５分前くらい前に病院に到着しました。
日帰りですが手術になるので、夫婦二人で受診が必要です。

血圧や体温を測り、看護師さんから体調の確認を受けました。
入院の様に、手首にネームバンドをしてもらいます。

名前を呼ばれるまで、採卵室の前で待ちました。

いざ、採卵へ

名前を呼ばれ、看護師さんと一緒に採卵室に入りました。

採卵を担当して下さる先生に挨拶をしました。
２回目の採卵の時も同じ先生だったので、少しほっとしました。

私が通っている病院では局所麻酔を使用し採卵を行います。
意識がある中のことなので、正直毎回怖いです。痛みもあります。

エコーを行い、右と左のどちらにも卵胞が確認出来たようです。
採卵前最後の受診では、右は見えないと言われていました。

局所麻酔をしてまずは左から。先生にちくっとするよと言われました。
「いったー！いたたたたたた」

やっぱり局所麻酔をしていても痛いもんはいたいんですよ。
お股の中を刺されてますから。

左から取れたのは１個でした。一番育っていた卵なんだろうな…。
もう１個あった小さい卵はなかったんだと思いました。

次は右の卵をとりました。
今日も安定して見えにくく、かなりエコーでぐっと押されているのが分かりました。

エコーだけでも痛くて、針をさされるのが恐怖でした。
中々見えにくいところにあるようで、他の先生がヘルプで呼ばれることに。

右のお腹をぐーっと押されながら、採卵しました。

「痛い痛い痛い痛い痛い」

もう、普通に叫んでました。痛すぎる。これまでの採卵で一番の痛みでした。
痛すぎて涙が出てきました。

右からも一つとれた。

先生から、子宮の裏にも右の卵胞が見えるが、子宮を貫通させないととれない。痛い思いもしているし、どうする？と聞かれました。

涙目で「やめたいです」と言いました。
これ以上は痛みに耐えられそうになかったから。頑張ることが出来ませんでした。

とれた卵胞は、右１個、左１個の計２個でした。

採卵終了後は、ベットで横になり休みました。
スマホのメモ機能を使用し先ほど言われた内容を忘れないように書きました。

終了直後の気持ちも一緒に書きました。

採卵後の診察

１時間半程度休んだ後、採卵の結果を聞きました。

結果は、左の卵１個のみでした。
右の卵はなかった。

一つの卵を顕微授精することになりました。
週明け再度受診し結果を聞きます。

３回目が終わってみて

まず思ったのは、痛すぎて採卵は今回で最後にしたいと思いました。

卵の数は元々少ない予想でした。いざ、とれたのは１個でしたと言われて頑張って注射したのにという気持ちと、こうすると必ずうまくいくという保証がないことを改めて思いました。

仕事をやめて、不妊治療に専念出来たことで病院にも通いやすく周囲に気をつかうこともありませんでした。仕事のストレスも無くなった。

自分のことを考え食事や生活面に気を使えました。

乳がんの治療で休職していた時以来、長期でお休みをしゆっくりと過ごすことが出来ました。

辞める時はストレスがなくなって、生活が整ったら…正直結果が良くなるかもと思っていた。でも、仕事を辞めたからうまくいく保証もなくて。

本当に厳しい。

今は、たった一つの卵ちゃんが頑張ってくれることを祈ります。