不妊治療

自分の身体に向き合い、適切な選択すること

tsukushi8

自分の身体が妊娠出来る状態にあるのか?
検査をしてもらいたいと思い、近所のクリニックを受診することにしました。

最初の段階より、不妊治療にもっと気持ちを向けられたら良かったと思いました。

これから不妊治療を始める方には、大切な時間をロスしない方法を選んでほしいです。

妊活に関する身体の状態

フルタイムで仕事をしていたので、通いやすさを考えて近所のクリニックを受診しました。

生理が再開して数か月間、PMSの症状に悩まされたため薬を処方してもらっていたことがありました。

なので、乳がんで抗がん剤治療を受けていたことも分かって下さっていました。

生理が始まったら来て下さいと言われたので、タイミングを見て受診。

ホルモンの数値を見るために、血液検査を行いました。

検査項目について

どんな項目を確認したのか検査結果用紙より転記します。

・プロラクチン
・黄体形成ホルモン
・卵胞刺激ホルモン
・テストステロン
・エストラジオール
・プロゲステロン

以上6つの項目の数値を確認しました。

先生からは、数値的には大丈夫との言葉を頂きました。

私は、この先生からの言葉に

つくし
つくし

え?抗がん剤の影響はなかったの?本当に大丈夫?

と疑問はありましたが、安心感を感じていました。

この結果を受けて、タイミング法から始めることになりました。

他にクリニックで受けた検査は、卵管造影検査です。
設備がないので、検査のために他の病院に紹介されました。

結果は、どちらの卵管にも詰まりはありませんでした。

AMH検査について

AMH(抗アンチミュラー管ホルモン)検査とは、卵巣に残っている卵子の残数を把握し卵巣の予備機能図ることが出来ます。

その数値により、おおよそどれ位の年代の方と同等の卵巣機能なのかを把握します。

時系列が前後してしまいますが、自分のAMHを知ったのは約1年後、専門病院の不妊外来で40代半ば~後半の方と同等の数値でした。

クリニックの検査項目に、AMHはありませんでした。
そもそも、私もAMHのことを知識として把握していませんでした。

つくし
つくし

血液検査をして、先生が大丈夫と言ってたなら心配ないよね。


と思っていました。

妊活と不妊治療に対する知識と向き合い方

クリニックは人工授精まで可能な、一般の産婦人科と不妊治療をしている所です。
妊婦さん達も通ってきます。
不妊治療の専門病院ではありません。

クリニックで一律に行う検査が決められており、後はタイミング法から順に行い、様子をみていくという方針だったのかもしれません。

その方法でスムーズに進める人ならいいと思います。

私は、乳がんの為に抗がん剤治療を受けていた。
抗がん剤治療が卵巣にダメージがあることも分かっていた。

それなのに、血液検査の結果を疑わなかった。

どのような不妊治療の検査があって、何の目的で行うのか?
乳がんの治療歴がある自分が抱えている問題点が解消される検査なのか?
他に必要性がある検査はないのか?



確認した方が良いことは沢山ありました。

どこか病院に任せきりになっていた。

私の場合、AMHは1番に確認するべき項目でした。
残された時間は沢山あるわけではありませんでした。

AMHの具体的な数値が分かっていれば、治療の進度もスピード感を持って取り組めていたかもと考えたこともありました。

クリニック側のやり方や方針がある中で、任せきりではなく、こちらからも取り組んでいくことが必要だったと思います。

こういったところから、一般のクリニックが不妊治療もしています、という病院と、不妊治療の専門病院の差を感じました。

まとめ

私の場合は、自分の身体の状況を考えて初回から不妊治療の専門病院を選択する必要がありました。

これから不妊治療を始める方には、ご自分のお身体の状況に合った病院の選択をされ、時間を大切に妊活を出来ることを願っています。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


記事URLをコピーしました